石川中学校生徒の活躍

石たちが見頃です(?)

石川中学校校庭南側(テニスコート脇)には岩石園があります。その石を見るのによい季節となりました。

石に季節や見頃があるのかというと…

↓ 石周辺の地面の植物がなくなるこの時期は,石がよく見えます

↑ 落ち葉などをよけるとこの通りです

↓ 岩石園の表示の石とその周辺

理科の地学分野の学習で学んだ,火成岩(火山の活動によってできた岩)や堆積岩(水の働きでできた岩)更に,時を経る中で変質してきた岩などを,大きな塊で見ることができます。

石の町,石川らしく,上記の中では火成岩を多くコレクションしています。

↓ 白いのが石英

↑ 成分が結晶しなかった物が石英,六角形の柱状に結晶すると水晶になります

↓ 長石も白いのですが,見て分かるほど質感は異なります

↓ マグマが急に冷えて固まった,安山岩や流紋岩

↑ 固まるときの状態ができ方に影響し,呼び名が変わります

 

勿論,他にもたくさんの岩石があります。

岩石園は創立の年度(昭和52年度)に,早くも設けられていました。

↑ 個人のご寄贈であったことが分かります(この画像は加工しています)。また,施工は地元石川町の業者様です

 

50年近く前の“贈り物”を,ほぼ姿を変えることなく鑑賞できる,石川中学校の素晴らしい場所です。