全校行事
3月12日(火)に今年度最後の全校集会が行われました。

5年生の代表児童の堂々としたお昼のあいさつで、全校集会が始まりました。

上段(左):第60回全国児童才能開発コンテスト 全国都道府県教育長協議会会長賞
上段(中・右):第47回子どもの災害事故防止習字コンクール 最優秀賞 優良賞
中段:第47回子どもの災害事故防止ポスターコンクール 最優秀賞 優良賞
下段:書初め奨励賞

校長先生のお話では、第60回全国児童才能開発コンテストで石川小学校が「学校奨励賞」を受賞したことが紹介されました。
また、13年前に校長先生が担任をしていた6年生の話がありました。
合唱部に部長として活動していた児童は大会前に体調を崩してしまい、大会前になんとか回復はしたものの、大会で十分なパフォーマンスを出せないと考え、大会当日はサポート役として大会に参加したというお話でした。
「自分を大切にすること」は、もちろん大事なことですが、「自分が大切にしているものを大切にすること」も、同じく大事なことです。「誰かのため、みんなのためを思い、考え、行動できる子」、そんな子どもたちの姿も目指していきたいですね。
自分を大切にすることは、友だちや回りを大切にすることにつながります。
卒業まであと少し、健康に気をつけて元気に登校しましょう。
本校では本年の教育の柱を「自主的、自治的な力の育成」として取り組んできました。やがて自立する子ども達に、「生きる力」を備えさせるための、一丁目一番地が「自主性」そしてその主となる育成の場が「児童会活動」です。
昨日、第2回目の児童会総会を行いました。各委員会の今年度の活動報告の後は、4年生以上の会員から、多くの質問や意見が出されます。第一回の総会ではなかった風景です。
一年をかけて、子ども達の意識が少しずつ少しずつ変化してきた証拠です。石小ではこれからも、「子どもの、子どものための、子どものによる」学校の在り方を模索します。これからも児童会活動を大切にしていきます。



先日、全校生での6年生を送る会の様子をお伝えしたばかりですが、この日はもう一つの送る会、課外活動部の6年生を送る会を開催しました。
本校の課外活動部は、合唱・合奏・自転車・科学・陸上の5つですが、それぞれに趣向を凝らした送る会が実施されました。ゲームあり、お笑いあり、もちろん厳粛なセレモニーも行いました。
在校生から、6年生への感謝の気持ちが送られると、今年一年の活動を振り返り、ちょっとしんみり。
出来れば中学校でも活動を続けてほしいと願います。




全校行事
緊急の放送と共に、地震を想定した避難訓練が行われました。
今日は東日本大震災から13年になる日です。
避難訓練の後、校長から東日本大震災13年にあたって、震災の時の様子、被害の様子について話がありました。
東日本震災で被害を受けた人、命を落とした人、未だに行方不明の人、生活が一変した人、13年経っても元の場所に戻ることができない人…今現在も震災の爪痕は残っていて、復興もいまだ道半ばであること。
東日本大震災を「風化」させないことが、今を生きる私たちに求められていることです。
そして、「命」についてのお話もありました。
東日本大震災だけではなく、阪神淡路大震災や熊本地震、今年の1月1日に発生した能登半島地震・・・自然災害と隣り合わせの私たちの生活において、「命を守ること」はなによりも大切であること。
今日は、ぜひご家族で東日本大震災の追悼とともに、命について考える時間をもって欲しいと願います。







子どもたちは、予告なしの避難訓練にも真剣に取り組み、校長の話に真剣に耳を傾けていました。