五里霧中
2025年9月3日 13時15分「五里霧中」は、「霧の中で、どちらの方角に行けばよいかわからずに迷うこと。」を表す四字熟語です。
今日、学校でそのような状況がありました。
これです!
これだけでは何だかわからないですよね。
次のヒントはこれです。
ドン!
わかりましたか?
これは、火災の煙の中を避難する想定で行われた「スモーク体験」の様子です。
今日、石川小学校では避難訓練が行われました。
「強い地震が発生し、その後、理科室から火災が発生する」という想定です。
放送を聞きながら、安全に気をつけて避難する子どもたち。
全員が、素速く安全に避難できたところが100点でした!
その後、反省会を行いました。
消防署員の方からは、2つのことを意識するようにと教えていただきました。
(1)放送や指示など、大人の話をよく聞くこと
(2)避難したら戻らないこと
また、避難訓練担当の先生からは、「放送や先生の話をよく聞くこと」と「落ち着いて行動すること」が大切であり、それを普段の生活から意識してほしいと伝えられました。
消防署員の方や担当の先生の話をしっかり頭に入れ、もしもの時に役立ててほしいと思います。
反省会の後は、下学年と上学年に分かれて体験活動を行いました。
<下学年「スモーク体験」>
先生と消防署員の方から説明を受け、体験開始!
先が見えない中を、落ち着いて安全に移動することができました!
<上学年「水消火器を使った消火訓練」>
消火器の性能や使い方、消火の仕方を教えていただきました。
まずは「火事だ~~~!!!」と、大きな声で知らせます。
続いて消火器のピンを抜き、
放水開始!
消火完了!
今日の訓練(体験)を頭に入れ、もしもの時には実践してください。
もちろん、大事なのは、もしもの事態にならないことです。
予防が一番大事です。
消防署のみなさん、お世話になりました。
ありがとうございました。
ところで、五里霧中には「霧の中で、どちらの方角に行けばよいかわからずに迷うこと。」が転じて、「事態がのみこめず、どうしたらよいかわからないこと。先が見えない様。」という意味もあります。
スモーク体験や消火訓練に真剣に取り組む子どもたちを見ながら「学校経営が五里霧中にならないよう、しっかりしなくちゃ!」と思うのでした・・・。(笑)