石尊健児の様子

第2回 避難訓練

「地震が発生し、家庭科室から出火、体育館へ避難する。」
という想定で避難訓練を行いました。

子どもたちは、地震の発生とともに机の下に避難して身を守り、家庭科室からの出火の放送を聞いて、避難経路に従って体育館への避難を行いました。子どもたちも教職員も真剣な態度で取り組むことができました。


▲地震から身を守る1年生


▲「お・か・し・も」を守って避難します。


▲ハンカチで鼻と口を押えて避難します

 

体育館へ避難したあとの全体会では、消防署の方からお話をいただきました。

地震では、「何より「頭」を守ることが大切であること」「屋内では机などの下に避難すること」「屋外では頭上に何もない場所で身をかがめること」など具体的に避難の仕方を学びました。

火災では、亡くなる原因の第1位は「煙」であることを知りました。火事の現場では、「ハンカチで鼻と口を押さえつつ、低い姿勢で避難すること」を学びました。


▲消防署の方のお話

 

避難の訓練の後には、1年生ときらり学級は「起震車体験」、2~6年は「スモーク体験」をしました。

子どもたちは初めての経験にドキドキしている様子もみられましたが、消防署の方からのお話を思い出しながら体験活動に取り組むことができました。


▲起震車体験です。


▲震度5強の体験です。


▲スモーク体験です。


▲煙は上にいくので、体勢を低くして行動します。


▲煙の中でも、落ち着いて行動します。

 

関東大震災から100年。

東日本大震災から11年。

地震や火災は、いつ身の回りで起こるか予測は困難です。

地震が発生したときの行動や避難場所、本日経験した起震車体験、スモーク体験の感想など、ご家庭でも話題にしてみてください。