野小っ子NEWS

校内服務倫理委員会より

 今日の校内服務倫理委員会のテーマは、「交通事故・飲酒運転の防止」についてでした。担当の先生方より、事例をもとにした具体的なポイントについて説明があり、全職員で確認しました。その中で、出された穴埋め問題を紹介します。

・「ゆとり」ある運転のための「三つの10」

  10分早い( ① )・10パーセントの( ② )・十分な( ③ )

・事故防止のための(だろう)運転ではなく、( ④ )運転

・運転中の「ながら( ⑤ )」が厳罰化

・ビール1缶(500mL)のアルコールを分解するためにかかる時間は約( ⑥ )時間。

・ビール2缶飲んだ場合、翌朝7時に運転するためには、午後( ⑦ )時には飲酒を終える。

 さあ、すべて解答できましたでしょうか。

 答えは、①出発 ②減速 ③車間距離 ④かもしれない ⑤スマホ ⑥3 ⑦10~11 です。

 最後に、もし、あなたが運転中、前の車が遅い時、どうしますか?急いでいる時は、少しイライラしてしまうかもしれませんね。でも、クラクションを鳴らしたり、せかすような運転をしてはいけません。道路交通法に違反になります。そういう時は、仏の心で我慢するしかないです。しかし、実はもっといい方法があります。それは、目の前の遅い車を運転している人が、自分の身内、家族、大切な人であると想像してみるのです。例えば、高齢者マークをつけていたら、田舎の父だと思ってみる。初心者マークをつけていたら、最近免許を取ったばかりの娘だと思ってみる。そうすると、(いいよ、いいよ、あせらないで、気をつけて運転してね)という気持ちになります。自分にとって大切な人が、その車を運転している。そう心の中で思ってみるだけで…あら、不思議、さっきまでのイライラがどこかに行ってしまいます。是非、お試しあれ。