「ういて まて」
「ういて まて」。これは、水難学会が、万が一溺れた時に行動する合い言葉として、普及を薦めている言葉です。
日本赤十字福島支部の方を講師にお招きし、着衣泳をしました。まず、講師の先生から、服を着た状態で水に落ちたら、やってはいけない3つのことのお話がありました。それは、①服のまま、泳がないこと。②水中で服やくつを脱がないこと。③大声で助けを呼ばないこと。水に落ちた時、一番しなければならないことは、「浮くこと」。浮いていれば、助けを待つことができるからです。そのために、先程の3つをすると、体力を消耗し、肺の中の空気が減り、浮いていられません。体験では、ビニール袋やペットボトルを使って浮くこと、最後は、何も持たずに浮くことに挑戦しました。低学年は、水温が低かったので、体育館で浮くための姿勢を体験しました。