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落語鑑賞教室

3校時目に1~3年生、4校時目に4~6年生を対象に「落語鑑賞教室」が行われました。

三重県津市在住の落語家「切磋亭琢磨」さんがお越しになり、落語を披露してくださいました。

1~3年生は、

「寿限無(じゅげむ)」・・・長い名前を早口で言い立てる噺

「狸賽(たぬさい)」・・・助けた狸がサイコロに化ける噺

を聞きました。

 

 

4~6年生は、

「桃太郎」・・・寝るときに聞かせた桃太郎の話を子どもが理屈っぽく反論する噺

「大安売り」・・・勝ったり負けたりする関取の噺

を聞きました。

切磋亭琢磨さんの面白い話し方や動き、落語の場面に、子どもたちは大声をあげて笑っていました。

楽しかった落語の内容について、ぜひお子さんと話題にしてください。

また、落語の小道具について紹介もあり、扇子と手ぬぐいでさまざまな道具を演じていることを説明していただきました。

「落語」は噺家が話す落語の台詞や情景を聞き手が想像をして聞く日本の古典芸能です。「相手がどう表現しているのか聞き取りながら、話の内容を想像して理解する」という人とのコミュニケーションに不可欠な力を高めることにも、落語はうってつけですね。