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障がい者高齢者理解教室(6年)

 6年生が障がい者高齢者理解教室を実施しました。高齢者疑似体験では、膝が曲がらなくなり、視界がせまくなる装具をつけて、階段を降りたり上ったりしました。関節が思うように曲がらない、視野が狭くなることで不安と危険が増すことを体験することができました。

 車いす体験では、車いすの利用の仕方の説明を聞いたあと車いすに乗る人と車いすを押す人に分かれて、上りと下りスロープを走行しました。車いすに乗った児童は、歩くときは気にならない角度の坂でも、車いすだと怖さを感じていました。また、車いすを押した児童は、車いすに乗っている友達が不安にならないよう慎重に車いすを動かしていました。

 身体の不自由さを体験したことを通して、周りの人への思いやりの気持ちをもったり、相手の気持ちを慮って生活していける力を高めてほしいと願っています。