石尊健児の様子

手話教室


 10月11日(水),4年生を対象とした「手話教室」が行われ,講師の先生として,矢内 洋一さん・滝田 真紀さんに来ていただきました。

 耳に障がいを抱えた人たちが使う「手話」とはどういうものなのか?,耳が聞こえない・聞こえにくいとはどういうことなのか?ということについてお話をいただきました。

 耳に障がいを抱えた人は,①身振り②口話③筆談④空書⑤指文字⑥手話の6つを組み合わせて人とコミュニケーションを図るそうです。しかし,それでも不便な点はいくつかあり,例えばテレビを見て情報を得ようとしても音声が多く字幕がついていないことがあったり,無線が聞こえないため,地震の発生や,Jアラートに気付くことができなかったりするという点があるそうです。

   

 子ども達は,手話を学ぶと同時に,助け合って生きていくということや,障がいをよく知ることで,自分でも手をさしのべることができるんだということを学ぶ事ができました。