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1. 08 給食に想う

投稿日時: 2020/04/22 野木沢小-サイト管理者

 結論から言いましょう。野木沢小学校の給食は、美味しいです。きっと、野木沢小学校の子どもたちは、ここしか食べたことがないので、これが当たり前と思っているでしょう。しかし、いろいろな学校の給食を食べてきている先生方は、「ここの給食はうまい」と思っているはずです。

 学校の調理室で、調理員さんが作ってくれる給食を、自校給食と言います。野木沢小は自校給食です。毎日、二人の調理員さんが作ってくださいます。聞くと、石川地区のすべての小中学校は、自校給食だそうです。ですから、ここを卒業した後も、石川中学校の自校給食を食べることになるので、9年間は美味しい給食を食べられるようです。 

 自校給食でない学校は、センター給食となります。学校には調理室がなく、その地区に、給食センターがあり、そこで全ての学校の給食を作り、出来上がりを各学校に搬送します。センター給食と自校給食の一番の違いは、作ってから食べるまでの時間の長さです。自校給食は、出来たてに近い状態で、食べることができます。しかし、センター給食は、運ばれる時間がかかるので、出来たてというわけにはいきません。それでも、センター給食を作っている方々も、美味しい給食を作って下さっていることに違いはありません。

 給食が美味しいというのは、とても重要です。きっと、子どもたちの中には、毎日の献立を覚えていて、給食が楽しみだという子どもがたくさんいると思います。午前中、4校時の授業を頑張った後に、美味しい給食が待っているとしたら、子どもたちは頑張れます。もしかしたら、先生方もそうかもしれません。休むと、美味しい給食が食べられないので、毎日、休まず、学校に行きます。美味しい給食なので、残さず食べます。実際、野木沢小学校の給食の残さいは、ほとんどありません。もりもり食べて、休み時間は、たっぷり遊ぶ子どもたち。こうして、健康な体づくりは進められています。毎日、美味しい給食を作って下さる調理員さんには改めて感謝です。