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1. 123 映画「ジオストーム」

投稿日時: 2020/10/09 野木沢小-サイト管理者

 あれ程、「10月10日は晴れるはず」と豪語していて、今回、見事に大雨となった結果に、つくづく、(人間の力は、自然の中では、無力だ…)と思いました。これだけ、科学技術が進んでいても、天候をコントロールすることはできないわけです。自然界は、今だ神の領域なのかもしれません。だから、人間が介入することで、大変なことが起こる…。実は、そういうことをテーマにした映画がありました。
 映画「ジオストーム」。この映画の中では、人類が、ついに天候をコントロールすることができた世界を描いています。宇宙空間に大きな網のようなものを設置し、それが全世界の上空を覆っていて、気象コントロール衛星が、コンピュータにより、各地の天候を制御するという話です。しかし、コンピュータウイルスにより、気象衛星がコントロールできなくなり、世界各地で通常には起こりえないような災害が勃発します。熱ビームで山火事が起きたり、南米の海が一瞬で凍り付いたり、日本にも巨大な雹が降ってきたりします。そして、ついに「ジオストーム」という大規模な嵐が…。
 この映画を見て思ったことは、やはり、自然の力の前では、人間の力はかなわないこと。そして、改めて、私たち人間も、この地球においては自然の一部なんだということ。だから、今までも、自然と共に生き、そして、これから、自然と共存していくのだと思いました。