27 未来は変えられる (その2)
2020年5月20日 11時44分 [野木沢小-サイト管理者]文部省唱歌「野口英世」。こんな歌詞の歌です。
| 一 磐梯山の動かない/姿にも似たその心/ 苦しいことがおこっても/貫きとげた強い人 二 やさしく母をいたわって/昔の師をばうやまって/ 医学の道をふみきわめ/世界にその名をあげた人 三 波路も遠いアフリカに/日本のほまれ輝かし/ 人の命すくおうと/じぶんは命すてた人 |
英世博士のお墓は、アメリカのニューヨークにあるウッドローン墓地にあります。その墓碑には、「科学への貢献を通して、人類のために生き、亡くなった。」と刻まれています。
英世博士の生家は、猪苗代町の野口英世記念館の一角にあります。火傷したいろりもあります。その家の柱には、医者になることを決意して、上京するにあたり、思いを刻んだ跡が残っています。そこに刻まれた言葉が「志を得ざれば再び此の地を踏まず」です。自分の願い(医師になる)が叶うまで、ここには戻らないという、強い気持ちが込められた言葉です。先程の歌詞の中にも「苦しいことがおこっても、貫きとげた」とあります。これが、前述の内堀知事も言っている「あきらめない」心です。
来週から短縮ではありますが、毎日、全校生が登校になりました。そして、6月からは、通常日課での学校生活が再スタートです。感染症対策に気をつけながらの日々は続きますが、それでも、子どもたちの健やかな成長のために、「あきらめずに」教育活動を進めていきます。