182 角膜損傷
2021年2月19日 10時19分 [野木沢小-サイト管理者]正直、参りました。と言うのも、先週金曜日の昼頃、突然、左目が痛くなりました。何か異物が入ったのかと思いました。その時は、しばらくして痛みが弱まり、その後、多少異物感はありましたが、痛みは和らいだので、あまり気にせず過ごしていました。しかし、その夜、再び、左目に激痛が走り、今度は、異物感どころではなく、鋭利な物が目に突き刺さっているような感覚で、とても我慢できるものではありません。必死に痛みに耐え、翌朝、眼科に駆け込みました。診断は「角膜が傷ついている」とのことでした。
その後、2日間は、ほぼ左目を開けることさえ困難な日々でした。うっすら開けてみると、外の明るさだけでなく、部屋の蛍光灯の明かりさえ、目に突き刺さる痛みを感じるのでした。電話がかかって、うっかりスマホを開いた瞬間、そのスマホの光さえ、目には強烈なダメージを与えました。ですから、暗い部屋で、目を休めて静かに過ごすしか出来ませんでした。
3日後、再度眼科を受診した際には、少しは痛みが和らいできた感じで、診察結果でも、傷の方はよくなっているとのことでした。6日経った今、やっと両目を開けて仕事ができるようになりました。
今回、自分の目がこのような状態になって、初めて気付いたことあります。それは、普段、当たり前のように目を開けて生活していますが、実は、目にとっては、かなり負担が大きいということです。私たちの生活は、かなり目を酷使した生活だということです。そして、なんと言っても、光による刺激は、目にとっては、とても脅威だということです。
健康でいる時は、きっとそれ程、気にならないのだと思います。病気になって、当たり前のようにできていたことができなくなって、初めて気付くことなのだと思います。こういうことって、意外と多いのではないでしょうか。
大事なのは、目に限らず、日中、動かして疲れた身体全体を、夜はしっかりと休めて、回復させることです。睡眠の大きな目的の一つが、成長ホルモンの分泌により、疲れをとり、痛めたところを修復することにあります。しっかりと睡眠を取って、回復させるから、次の日に、また、頑張れるのです。睡眠不足は、健康な身体を壊す大きな原因です。気をつけてほしいです。